2018 夏の出来事 その4 復旧

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こんにちは、モギコです。
夏の停電シリーズ、もう少しお付き合いください。

さて、翌朝。
私は毎日だいたい5時くらいから目を覚ましています。布団から出るのが5時半ごろ。
夜は子どもと一緒に寝てしまうので、朝に家事をします。
発電機は音が出るので6時までは動かさないことに。
電気を必要としない家事を進めます。
とは言っても、電気が必須な家事って洗濯ぐらいでした。

6時になったので、発電機を稼働させます。
ところが、私の力だとどうもうまくできない。
引く力が弱いのか、ドルンドルン、、、、、プスン。みたいな感じです。
見かねた起きてきてオットが一発で始動させてくれました。
(腕力だけでなく他にも原因があったのですが、それはもう少しのちに分かるのでした)

こうなれば、ちょっとうるさいいつもの朝です。
洗濯をして、子どもたちを起こし、ごはんを食べさせて
オットと私は仕事へ、子どもたちはそれぞれ学校や保育園へ。

日中は必要ないしそもそも燃料がだいたい4~5時間くらいの想定なので
発電機はOFFに。
実質稼働させたのは、夜の5時間弱と朝の時間ほどでした。
電気の最低限は自分で思っていたよりももっと少なかった。

ちなみに掃除はその間に充電していたルンバでいつも通り出がけにスタート。
ただ停電してるので基地の信号が出ず、帰宅時には迷子になって止まってました。

この日に、自エネ組が手配してくれたインバーターが届いたので
昨日の魔法使いが、またまた夜に来てくれて、
これまたさくっと接続までしてくれて、発電機を回収して帰っていきました。
どんなけ親切やねん!と突っ込みたくなるくらいの親切さです。

本職の電気屋やさんですが、オフグリッドのことだから、と完全にボランティア。
ありがたや~ありがたや~。
フグリッドはリグリッドだとしみじみと感じます。
電力会社とは離れたけれど、こんなご縁がつながります。

また手配してくれた自エネ組も営利団体ではなく、市民団体。
フグリッドや独立電源システムを広めるためにほぼ手弁当で活動しています。
負担をかけてしまうことに申し訳なくも思いますが、我が家もそこまでの余裕はなく。
貸与という形で手配してくれました。
これもありがたや~ありがたや~。

壊れたインバーターはメーカーに送って、故障の原因を突き止めます。
修理する場合は、保証期間が終わっているため、修理費を負担することになりました。

そんなこんなで電気復旧です。
代替のインバーターはこれまでのものと能力は変わらず、ただ音が静かだったり軽かったりと少しずつハイスペックです。
慣れと相性は絶対あるので、急な使い方はせず探りもって使います。

ずっと満充電状態だったバッテリーも調子よく(あたりまえですが)
ようやく『いつもの暮らし』に戻りました。

自分でやってるとトラブルがあった時にどうしようかめっちゃ考えます。
自分でどうにかするしかないからね。
でもすべてを自力でするわけではなく、いろんな人に聞いてあれやこれや試して
あれがダメならこれ、という感じで試行錯誤しながら進みます。

エネルギーの供給を人任せにせずに、少しでも自力でやる部分があるからこそだと思います。
電力会社任せだと、やっぱり「諦め」が出てしまって
その先に「怒り」が出てきてしまうと思う。
違うからわかんないけど。
もしこうじゃなかったらって想像です。

そもそもずーーーーーっと安定しているものなんてないし
私たちの生きる世界は常に変化し揺らいでいるもの。
その揺らぎの中で芯を掴む(いつも言うけど)変化の中の、おへその部分を
掴みとる感覚があれば、結構いろんなことに柔軟に対応できるようになる
ほんとにそう思いました。

我が家の電力は、おひさまの恵みによるもの。
そもそも自然なんて変化だらけだし、安定供給なんてありえない。
だからこそ、そこに合わせて暮らす工夫や楽しみもあるのです。

 

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モギコでした。

【昨日の晩ごはん】
・秋鮭のホイル焼き(天然の鮭はこの時期のもの。週末に買ったものを塩して保存)
空芯菜とエノキともやしの炒め物
・にくじゃが(昨日の残り)
オイキムチ(乳酸発酵が進んでシュワッとしてました)

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