林は生やすからハヤシ森は多様な木が高いところ低いところに生えるようになって森。土が育って木が生きるようになって、杜。
高田さんの言葉とフィールドの空気はは、するすると心と身体に入ってくる。
自分のお気に入りの木の根元に、小さな苗木を植える。植えるって人為的な感じじゃなくて、そっと置くような感じ。もともとそこにあったかのように、自然に生えてきたかのように。娘と一緒に、来るたびの成長が楽しみ。
土地を循環させる事は、命を循環させること。生命が環境の中に緩やかに還っていくときのエネルギーを、次の生命につなげていくこと。生命を技術でうみだすことはできない。
生命に敬意を払い、粗末に扱わないと言う基本がある。ここではエネルギーが消費されずに巡っている感じ。だから、気持ちがいい。満たされる感じはそこにある。
気が満ちるって感覚がもう一つ掴めてなかったけど、この場所で自分がみるみる元気になる感覚が多分それ。
高田さんは言う。
みんな理由をつけて理解しようとする。ただ、一つの現象と素因は1対1じゃない。いろんな要素が複雑に絡み合って一つの現象を生み出してる。ここさえ抑えればってやると他のが突出したりする。全ては、複合体のバランスで成立している。
だから観察が大事。
よく観てあげると、大地が教えてくれるんだって。自然が教えてくれるんだって。そこまでは到達してないけど。
大きなことをやらなくても、小さな手助けで環境は良くなる。整えるのに大規模な造成は不要で、小さなスコップ一つで土地は変わる。と言うか成る。
みんなが木を植えて、根本に小さな苗木をそなえた雑木の森は日が差すとキラキラと喜んでる感じはした。
そう言うことなのかな。
いつも仰ることで、いい場所を求めてさすらうのではなく、今自分のいる場所を良くすること。点でのいい場所が増えると、それがまた線になり網になり面として増えていく。
念願の苗木もゲット。
もっと買えばよかった。って帰ってからいつも思うけど、今回はカゴもゲットしてお小遣いはすっからからん。これから家の周りが良くなると思うとワクワクする。
搾りたての生醤油は絶品で、なんでもかんでもかけちゃった。
これは醤油にも手を出してしまう感じがする。
初めてお会いした山ちゃん。
銚子にもきてくれてるってことなので、今度は醤油メインでお話を聞いてみたい。
この春は学びと出逢いと再会がいっぱい。インプットが多い。
お会いできたみなさま、ありがとうはばないす発酵〜。
モギコでした。
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